夜なのに目が覚めるのはなぜでしょうか?
夜中に目が覚める。
朝方に目が覚めてしまう。
寝つきが悪い。
眠ってもスッキリしない。
そんな悩みはありませんか?
睡眠の問題というと、
ストレスや自律神経を思い浮かべる人が多いかもしれません。
もちろんそれらも大切です。
しかし実は、
「血糖」
も睡眠に大きく関係しています。
睡眠と血糖はつながっている
私たちは眠っている間も生きています。
呼吸をする。
心臓を動かす。
脳を働かせる。
細胞を修復する。
これらにはエネルギーが必要です。
つまり、
睡眠中も体はエネルギーを使い続けています。
そのため、
血糖が不安定な状態では、
睡眠にも影響が出ることがあります。
夜中に目が覚める理由の一つ
例えば、
夕食の内容が偏っていたり、
血糖が乱れやすい状態だったりすると、
夜中に血糖が下がりすぎることがあります。
すると体は、
「エネルギーが足りない」
と判断します。
その結果、
コルチゾールやアドレナリンなどのホルモンを分泌して、
血糖を上げようとします。
これは体を守るための正常な反応です。
しかし、
同時に体を目覚めさせる作用もあります。
そのため、
夜中に目が覚めることがあるのです。
朝方に目が覚める人へ
朝の4時や5時頃に目が覚めてしまう。
もう一度眠ろうとしても眠れない。
そんな人もいます。
もちろん原因は一つではありません。
しかし、
血糖の低下によって体が覚醒している場合もあります。
体は生きることを最優先にしています。
眠ることよりも、
エネルギー不足を防ぐことを優先するのです。
甘いものと睡眠の関係
疲れている時、
甘いものを食べるとホッとすることがあります。
しかし、
夜に大量の糖質や甘いものを摂ると、
血糖が大きく上下しやすくなることがあります。
すると、
寝つきは良くても、
途中で目が覚めたり、
眠りが浅くなったりすることがあります。
血糖が安定すると睡眠も安定しやすい
体は安定を好みます。
血糖が安定していると、
体も安心して休息モードに入りやすくなります。
すると、
- 途中で目が覚めにくい
- 朝スッキリ起きやすい
- 日中の眠気が減る
- 疲労回復しやすい
といった変化につながることがあります。
睡眠だけを改善しようとしない
睡眠に悩むと、
寝る前の行動ばかりに目が向きがちです。
もちろん、
スマホや照明なども大切です。
しかし、
睡眠は夜だけで作られるものではありません。
朝からの食事。
昼間の過ごし方。
血糖の安定。
ストレスの管理。
こうした積み重ねが、
夜の睡眠につながっています。
今日からできること
もし、
- 夜中に目が覚める
- 朝早く目が覚める
- 眠っても疲れが取れない
という悩みがあるなら、
睡眠だけではなく、
血糖にも目を向けてみてください。
体には理由があります。
眠れない原因が、
実は血糖の乱れだったということも少なくありません。
まずは、
「自分の血糖は安定しているだろうか?」
という視点を持つことから始めてみましょう。